2022年1月に行われた整形外科専門医試験に合格いたしましたのでご報告させていただきます。
入局した当初は自分が試験を受けるのはかなり先だと思っており、先輩たち大変そうだなと呑気に考えていましたが、新専門医制度により以前より1年早く試験が受けられることもあり気づけば受験年度になっていました。
学生時代に浪人や留年をしている経験から他の人より早く始めようと5月初めには問題集を購入しましたが、問題集を開いたときの絶望は今でも覚えています。1ページ目の1間目から「ハバース…管?」。外傷分野ならと解き始めるも自分が今までよく整形外科を名乗っていたなと恥ずかしくなる程知らないことだらけでした。それでも「問題集3周して落ちた人はいない」という言葉を信じてただひたすらに解いては調べ、ノートを作るを繰り返し本番を迎えました。試験は昨年同様の CBT形式で面接もないためたいした手ごたえもなくあっという間に終わり、翌日から日常業務に戻り忘れたころに合格通知を頂きました。
専門医試験なんて8~9割合格するんだから普通にやってれば受かるんだよとよく言われますが、学生時代からほとんどの試験に落ち続けた自分からしたら8~9割は狭き門です。これはジャイアントキリングだと自分を誇るとともに日常業務や当直等で医局員の方々には多大なご配慮をいただき、指導してくださった仁木教授をはじめとした医局員、OBの方々にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
また、学会発表や論文の指導ではなかなか執筆しようとしない私に何度も尻を叩き、忙しい業務の中添削していただいた膝班の先生方には頭が上がりません。
私は今年度より上肢斑に入斑させていただき忙しくも楽しい日々を送っています。大学病院で上肢班を名乗る以上その名に恥じぬよう日々精進していく所存ですのでこれからも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。