聖マリアンナ医科大学整形外科講座
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聖マリアンナ医科大学整形外科講座

専門医を取得して 牧 侑平

いつも大変お世話になっております。現在入局5年目、整形外科5年目の牧侑平です。専門医取得後は足の外科班に所属させていただいております。私は2018年度入局し、2021年度、2022年1月の専門医試験を受験しました。

2017年度から日本専門医機構主導の新専門医制度がスタートし、2017年度は移行期間でしたが、2018年度の私達が新専門医制度の初代となりました。旧専門医制度では4年間の研修期間の後、5年目の1月に専門医試験を受験していましたが、新専門医制度では4年間の研修期間内の4年目の1月に専門医試験の受験です。これが最も大きく変わったことだと思います。先輩方より1年早く専門医になってしまうのですが、資格に恥じぬように頑張って参りたいと思います。

また次に変わったことは、提出書類です。今までは研修手帳に紙の書類を揃えて申請であったかと思いますが、新専門医制度からは全てWeb申請となり、カリキュラム達成度の申請、教育研修講演の取得単位の調整、症例・学会発表論文の申請、全てWebで行えるようになったのはとても効率的で、意味のあるものになり、このシステムを作りあげてくださったことに感謝の念に堪えません。

そして最後に変わったのは専門医試験です。今までは神戸など1か所に集まって筆記試験+面接でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響とのことですが、前年の2021年度から、面接がなくなりCBT形式の選択肢問題のみになり、問題数も120→100間になりました。しかし、問題は過去問の割合が減り、今まで70%前後あった平均点が60%程度、より本質的な勉強が必要になっていると感じました。専門医試験のことを考え始めるのは大体1年前ごろと先輩方から伺っていましたので、私も受験1年前の2月頃、まず問題集を購入し、過去を日整会HPからダウンロードして、over viewをしました。焦り、しっかり勉強しようと決意しましたが、いつの間にか時間が経ち、本腰が入ったのは試験3か月ほど前でした。試験は不安なまま望みましたので、自分を律して早くから勉強できなかったことは後悔です。

専門医取得まで、過去を真似ることができないことばかりで、混乱もありましたが、各後期研修先の先生方の迅速かつ的確なご指導のお陰で、全てのステップを達成できました。心より感謝を申し上げます。専門医を取得するまでにできるようになったことも沢山ありますが、できないことも沢山見えてきました。今後も目標を持って頑張って参ります。ご指導ご鞭撻賜れれば幸いです。

仁木久照教授の所信表明演説

2025年1月6日外来棟・エントランス棟オープン、
2027年6月(予定)グランドオープン

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