この度、2020年12月開催の第43回日本・骨感染症学会にて優秀賞をいただきました。
栄誉ある賞をいただき大変光栄に思っております。本学会で発表した研究テーマは主に松下和彦先生にご指導いただき、テーマは「MRSA に対するGM の有効性」についてです。
私は3年前の入局以来MRSAに対する、抗生剤の感受性についてのテーマを松下先生より賜り、初めはMINO、RFP ST合剤とそれぞれ調べて、発表してきました。
今回4剤目ではじめての受賞でしたが、今までの発表内容について、 特に予演会の中で、幾度も様々な指摘を賜り、 修正を繰り返し、時には修正をしていただき、それ故に今回の発表があったと感じています。ご指導いただいた先生方への感謝の意に堪えません。
最近話題のiMAP/iSAPでは高濃度GMを使用します。GMはMRSAには適応ではありませんが、MRSAとわかっていてもiMAP/ISAPではGMを使用します。それは何故なのか、エビデンスはありません。高濃度GMはMRSAに100%の感受性を持つことが今回の研究で示すことができたので、MRSAに対するGMの使用を支持するデータとして有用であったと思います。
今回の整形外科領域の感染症に対する抗菌薬療法は未知なことが多い領域ですので、今後もさらなる研究が望まれます。その一助となれるようにさら
に精進して参ります。