聖マリアンナ医科大学整形外科講座

整形外科学講座

menu
聖マリアンナ医科大学整形外科講座

整形外科学講座

特発性距骨壊死

距骨壊死

脛骨(けいこつ、すねの骨)と踵骨(踵骨、かかとの骨)の間に、距骨という骨があります。表面の3分の2が軟骨に覆われているため、血の巡りがあまりよくありません。このため距骨骨折のあと(外傷性)や、特に原因がなく(特発性)距骨が壊死することがあります。体重をささえる土台となる骨であるために、いったん壊死を起こすと表面が陥没したり、距骨が割れたりして歩行が困難になります。

距骨壊死はその壊死範囲が大きい場合、手術が必要になります。以前は壊死した距骨を取り除いて、脛骨と距骨を大きいボルトで固定する手術(脛踵固定)が行われていましたが、最近セラミック製の人工距骨が開発されて患者さんの満足度は飛躍的に上がりました。人工距骨は、患者さん一人一人の距骨の大きさと形状に合わせて作製します。足首の前に約8cmの切開を入れて、壊死した距骨を摘出し、人工距骨をはめ込みます。手術時間は1時間から1時間半程度です。術後は傷が治る2週間程度はギプス固定を行いますが、その後徐々にギプスを外して関節を動かす訓練や歩行訓練を始めます。

仁木久照教授の所信表明演説

新病院棟2022年度オープン予定

イメージ図はこちら

主催学会・講演会

当講座主催の学会・講演会のご案内を掲載しております。

詳しくはこちら

講座ギャラリー

整形外科医局紹介の動画を
掲載しました!!

詳しくはこちら

アワード受賞者の体験記

2018年度の受賞者のコメントを掲載しました!!

詳しくはこちら

女性医師のためのプラン

当科所属の女性医師へのインタビューを掲載しました!!

詳しくはこちら

海外学会報告

当講座医局員の海外での活動をご報告します。

詳しくはこちら

専門医試験

当講座医局員の専門医試験体験記をご紹介します。

詳しくはこちら

「地域の皆様へのご案内」当講座の各診療班のご案内をPDFファイルでダウンロードいただけます。

看護専門学校

大学病院

横浜市西部病院

西部病院整形外科

東横病院

ブレスト&イメージング先端
医療センター付属クリニック