この度、令和7年度整形災害外科学研究助成財団のトラベリングフェローに選出されましたので、ご報告申し上げます。
本トラベリングフェローシップは「若い整形外科医が、アジアをはじめとする諸外国の医療機関での滞在を通じて、整形災害外科学の知識・見識を深め、国際感覚を養うことにより、整形外科医としての資質を向上させ、将来的な国際的活躍の動機づけの機会を提供すること」を目的とした制度です。
フェローシップ期間中は、海外の病院・施設に1〜2週間滞在し、診療見学、カンファレンス参加、自身の研究成果のプレゼンテーション等を行うことが求められています。現在、訪問先についてはアジア地域を中心に検討中であり、今後、整形外科の専門性をさらに深めることができる施設を選定していく予定です。
この貴重な機会を通じて、整形外科医としてさらに成長し、得られた経験を聖マリアンナ医科大学整形外科に還元できるよう努めてまいります。
このたびご推薦いただきました仁木教授に心より感謝申し上げます。また、日頃よりご指導いただいている先生方ならびに上肢班の皆様にも、改めて深く御礼申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
H24年卒 嶋田洋平