赤澤努先生の論文「Intervertebral Disc Degeneration in Long-Term Postoperative Patients with Adolescent Idiopathic Scoliosis: MRI Evaluation 34–51 Years after Surgery and its Changes during Middle and Older Age for an Average of 6.9 Years」が日本脊椎脊髄病学会のオフィシャルジャーナル「Spine Surgery and Related Research」に掲載 (Advance publication) されました。
この研究では、脊椎固定術後に中高年期に達した思春期特発性側弯症の腰痛、椎間板変性について調査しました。長期的な椎間板変性の予防のためには、最尾側固定椎体を第3腰椎以上に保ち、良好な矢状面アライメントを実現し腰椎前弯を維持することが重要であることを解明しました。