聖マリアンナ医科大学整形外科講座

整形外科学講座

聖マリアンナ医科大学整形外科講座 人工関節センター
menu

人工股関節置換術

人工股関節置換術について

当院での手術は、患者さんの股関節の変形度合いや、体型などに合わせたやり方で選択して行っていますが、創の大きさが8cmほどのMIS(最小侵襲手術)と呼ばれる方法で主に行っています。侵襲が少ないので回復が早いのは間違いありません。通常は手術後2日目には立つことが出来て、ほとんどの方が入院も2週間以内です。

手術時には正確な設置ができるように当院で開発したオリジナルの手術ジグを使用することもあります。また今年度よりロボット支援手術も導入予定で「機械の目」を借りて、さらに低侵襲な手術を行うことができるようになります。
手術に至る背景や目的は、患者さん個々で当然異なります。私たちは「オーダーメイド人工股関節手術」として、手術前には、身体所見、画像診断のみならず生活様式まで、細かく調査して患者さんの要望をすべて把握する事から治療を初め、内科的な合併症があっても大学病院付属の人工関節センターである強みを生かして迅速に診断・治療して、安全な手術を受けることができます。

当センターで術前から術後まで、満足のいく、確かな人工関節手術をなさってはいかがですか。

3Dテンプレートを使用した術前計画

左図:ショートステム
右図:術前計画 3Dテンプレート

仁木久照教授の所信表明演説

関連施設・関連機関

看護専門学校

大学病院

横浜市西部病院

西部病院整形外科

東横病院

ブレスト&イメージング先端
医療センター付属クリニック