入局をお考えの先生方へ

教育システム

医学部卒業後2年間の初期研修を受けた後、臨床の専門分野での経験を積みたい方は大学や大規模病院での専門研修へ進むことができます。専門研修終了時には専門医試験受験資格が与えられます。
新専門医プログラムの概要はこちら

また、基礎の研究をしたい方には大学院博士課程(4年)に進むコースも用意しております。
大学院博士課程に関してはこちら

自分自身で診断し、手術することにより患者さんに対する責任感が育まれ、技量だけでなく整形外科医としての自覚を養うことができると思います。

専門研修終了後、さらに深い専門分野を身につけたい方、一般臨床の研鑽を続けて行きたい方、海外留学を目指す方、また臨床と並行して論文博士を目指す方などその選択肢は多様であると思いますが、当講座ではその機会は皆に平等に与えられています。

当講座では全入局者が整形外科専門医を得ること原則としています。研修期間中にはいつでも、上級医(指導医)が経験不足のある症例を考慮し、専門医取得をサポートします。

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専門医研修プログラム

聖マリアンナ医科大学では『キリスト教的人類愛に根ざした「生命の尊厳」を基調とする医師としての使命感を自覚し、人類社会に奉仕し得る人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていく』ことを理念としています。大学病院に限らず、当講座では分院を含めて、神奈川県内外に関連病院が多数あり、各関連病院には経験豊富な医師が多数在籍しており、多彩な臨床経験を積むことができます。

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しかし本プログラムにおいては、専攻医自身も主体的に学ぶ姿勢をもつことが大切です。整形外科専門医は自己研鑽し自己の技量を高めると共に、積極的に臨床研究等に関わり整形外科医療の向上に貢献することが必要となります。

また、チーム医療の一員として行動し、患者や医療関係者とのコミュニケーション能力を磨くことによって周囲から信頼されることも重要です。本研修プログラムでの研修後に皆さんは運動器疾患に関する良質かつ安全で心のこもった医療を提供するとともに、将来の医療の発展に貢献できる整形外科専門医となることが期待されます。

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新専門医研修プログラムの要綱に準じ、当院では整形外科研修の多様な疾患に対する専門技能を習得するために1カ月の研修を1単位とする単位制をとります。全カリキュラムを脊椎、上肢・手、下肢、外傷、リウマチ、リハビリテーション、スポーツ、地域医療、小児、腫瘍の10の研修領域に分割し、基幹施設および連携施設をローテーションすることで、それぞれの領域で定められた単位数以上を修得し、3年9ヵ月間で45単位を修得するプロセスで研修を行います。整形外科後期研修プログラムにおいて必要とされる症例数は、年間新患数が500例、年間手術症例が40例と定められております。

本研修プログラムでは基幹施設および連携施設全体において年間新患数21,000名以上、年間手術件数およそ4,100件(他プログラムとの重複を除く)の症例数を確保しております。また 神奈川整形災害外科研究会(年3回)、関東整形災害外科学会への参加および同会での研究発表(3年目まで年1回以上)と論文執筆(研修期間中1編以上)を行うことによって、各専門領域における臨床研究に深く関わりを持つことができます。論文執筆の指導は大学病院であればこその充実した体制作りを進めております。詳細は日本整形外科学会のホームページにも研修プログラムが公示されておりますので参考にされてください。

本研修プログラムの連携施設

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専門医研修プログラムの一例

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大学院博士課程について

当講座では、研究に興味がある先生には大学院コースを用意しております。
聖マリアンナ医科大学の大学院は大きく分けて臨床医学系基礎医学系があります。整形外科学講座が設置している大学院(整形外科学)は臨床系に属します。

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整形外科学の大学院での主な研究内容は以下のとおりです。

  1. 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の解剖学的検討および関節鏡治療
  2. 橈骨遠位端掌側プレートの臨床治療向上の研究
  3. 経皮的椎体形成術の臨床成績の検討
  4. 骨粗鬆症性椎体骨折後脊柱変形の病態
  5. 大腿骨頭軟骨下骨脆弱性骨折と急速破壊型股関節症の関連
  6. 前十字靭帯再建術の遺残組織温存による移植腱生着度の検討
  7. 成人期扁平足の病態解明と治療アルゴリズムの確立
  8. 関節リウマチによる足部足関節変形に対する機能再建手術の開発と応用
  9. Lisfranc関節損傷に対する解剖学的靱帯再建術の開発と応用
  10. 筋損傷に対する温熱療法の効果

これまで当講座に入局された先生の中には、基礎研究に魅せられて、基礎医学系の大学院に入って、とてもすばらしい研究をされた先生も多数おられます。
ひとりひとりの進みたい道はみな違う、当講座では大学院を志望される先生ひとりひとりに合った進路を一緒に考えていきたいと思っています。
まずは気軽にご相談ください。

収入について

聖マリアンナ医科大学病院(あるいは関連病院)の給与規程に準じます。

「僕は、私は、ルーチン以外の当直はあまりしたくないなぁ」など、生活スタイルの希望により異なりますので、一概には言えませんが、大学からの助教あるいは任期付き助教の給与に、週1~2回の関連病院での臨床研修(有給)、その他に希望により当直のバイトもあります。詳細は教室員にお尋ねください。

また、大学院生は、いわゆる社会人大学院制度もありますので、これも詳細は教室員にお尋ねください。

休暇について

原則、カレンダー通りです。これに夏休み、冬休みがあります。国内外の学会参加は休暇に含まれません。外科系の中では、比較的休日を有意義に過ごせる科の一つだと思います。

整形外科では、暦上の休日および祝日は、原則当直医が入院病棟をすべて担当することになっています。これは整形外科の入院患者様が比較的全身状態の良好な方が多いこともありますが、もちろん重症の患者様がいらっしゃる場合や緊急手術を必要とされている患者様がおられる場合はこの限りではありませんし、自分の受持ちの患者様の様子を休日でも気にかけて病棟回診に来ることは、医師患者の信頼関係構築の意味でも大変重要であると考えます。

ただ、仕事のon/offのメリハリをつけていただき、日ごろの仕事に集中していただくことも大切です。当講座の医局員の休日祝日の過ごし方は多種多様です、ジム通いで体を鍛える先生や英会話教室に通う先生、グルメツアーを楽しむ先生、他大学の整形外科医局対抗の野球やバスケットボール、サッカー大会に熱中する先生などもいらっしゃいます。時には恋人との時間、家族との時間、はたまた趣味のゴルフやアウトドアスポーツにいそしむなど、ぜひ時間を有効活用してください。(もちろん日々の臨床、研修に影響が及ばない範囲で)

常日頃の心と体のゆとりがより良い医療を提供すると考えています。また、さらなる経験を積みたい方には当直バイトも紹介します。詳細は教室員にお尋ねください。

女性医師のためのプラン

これまでにも当講座には多くの女性医師が在籍しています。 結婚・妊娠・出産・育児など女性医師に対する個別のサポートもいたします。 医局内には女性医師を奥様に持つ男性医師も多くおり、女性医師の立場を考える環境があります。

途中入局を希望される方へ

他の病院で整形外科を行っておられた方で当科整形外科に移りたいと考えておられる方、他科から整形外科に移りたいと考えておられる方も大歓迎です。整形外科疾患をもつ患者さんは非常に多く、神奈川県を含め全国どの地域でも、整形外科医の不足状態です。すぐに多くの臨床経験を積むことが可能です。

研修医インタビュー

研修医インタビューはこちら

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